昨年に続き、原爆の日に本校聖堂の鐘を鳴らしました。
今から75年前、8月6日8時15分に広島、8月9日11時2分に長崎、それぞれの街に原子爆弾が投下されました。
戦争経験者のお話を伺うことも難しくなった今、私たちにできるのは、決して過ちを繰り返さないよう前に進み、平和な世界を祈り続け、呼びかけ続けることです。
そのひとつとして、今年も原爆投下時刻に鐘楼の鐘を鳴らしました。
2つの鐘、アルベールとマリー(という名前がついています)それぞれの胴部分には聖句が刻まれているそうです。
残念ながら私は、そのラテン語を読むこともできないのですが、この音とともに少しでも私たちの祈りが天の神様に、そして多くの方に届けばと思いました。
鐘の音が鳴り響くように、世界に平和が広がりますように。
投稿:国語科教諭