「コロナ禍の生徒たちに何か楽しいことを」「みんながhappyになれるインフルエンサーをプロデュースしたいね」そんな本校英語科教員の雑談が実現したオンライン英語プレゼンテーションコンテスト『CCAUSE』、2月11日(祝)に遂に本番を迎えました。
これまで4回のワークショップで学んだ「想いを言葉にする」「効果的なスライドの作り方」「伝わる構成や話し方」を駆使し、そこに彼らが自発的に工夫を加えたプレゼンテーションは、我々の予想を超える素晴らしいものでした。
3県7校からオンライン上に集まった16人は、それぞれの“推し“を自分の言葉で語り、聴き手は画面越しながら真剣に聞き入っていました。全員の発表が終了した後、審査員が協議する40分間に、静岡大学学生スタッフが企画した、CCAUSEの魅力を後輩に伝えるためのプレゼンを作成する懇親会を行い、グループに分かれ手分けしてスライドを作成しました。グループのメンバーと協同し作成したスライドの発表は、たった40分で作られたクオリティとは到底思えなく、彼ら、彼女らがこの4ヶ月で学んできたものが証明されたと実感しました。
これまで講師を勤めていただいた審査員による『CCAUSE』3つの部門賞が2名ずつ、生徒同士で投票するグランプリ1名が受賞されました。本校からは高校1年小野洋敏君がAmusing & Empathetic賞に、同じ静岡県の藤枝明誠高校からは北村虹緒さんがグランプリとCreative & Unique賞に、柳愛乃香さんがCreative & Unique賞に、星野光輝君がCritical & Stimulative賞が受賞しました。参加者全員にプログラム修了証が、受賞者には表彰盾やトロフィーが贈呈されます。