現在、本校の高校2年生有志チームが、トヨタ技術会主催「自動運転ミニカーバトル」への出場を目指して活動しています。
本プロジェクトは、株式会社TAMIYA様のご協力をいただきながら進めています。
この大会は、ラジコンカーにコンピューターとカメラを搭載し、AIによる自動走行でコースを走り抜けスピードを競う競技です。
出場チームは約50チームが見込まれており、トヨタ技術会を中心に、トヨタ自動車、スバル、ダイハツなどの企業チームが多く参加します。
高校として出場できるのは極めて珍しく、これまでは豊田市周辺の工業高校や高専が中心でしたが、今回、本校も特別に参加させていただけることとなりました。
現在は、TAMIYA本社内に設置された特設コースをお借りし、そこで撮影したコースデータ(約3,000枚)をもとに、AI学習のための「画像処理(アノテーション)」を行いました。
「AI走行 → データ修正 → AI走行」の地道な作業の繰り返しを、生徒たちは熱心に取り組み、AIの精度向上に励んでいます。