本校ではジェントルマンを目指す宿泊行事としてLeading Gentlemanキャンプが行われました。
初日はカレー作りです。
生徒たちは、火をおこすところから始め、カレーを調理し、食器を洗いをすべて自分たちの手で行いました。
慣れない調理に最初は静かに作業が始まりましたが、火がついて野菜を切る音が重なるうちに、
コミュニケーションが活発になっていきました。
「これやるよ」「次、お願い」そんな何気ない言葉のキャッチボールに、チームのリズムが生まれました。
料理は、技術や段取りだけでなく、他者への気づかいや、自分の役割に責任を持つことを教えてくれます。
火を囲む、食事を囲むこの時間に、他者への“やさしさ”や“協働”というジェントルマンの種が芽吹いてきたように思います。