高1公共では、経済分野の学習を通して、よりよい自身の人生と社会の実現を目標に、社会においてどう経済的素養を活用するかを主眼に授業を展開しています。
そのカリキュラムの中の自らの人生においての「お金と人生デザイン」を考えることを目的として、外部よりファイナンシャルプランナーを招き、「差がつく『お金と人生』の授業」を行ないました。
ライフイベントのカードの選択をしながら資産を形成していくカードゲームや、そもそも投資とは何なのかという金融の基礎知識の講座を行いました。
カードゲームでは、5名チームで、20代、30代、40代で起こりうるライフイベント(結婚、子供、車の購入、住宅の購入など)のカードを引いていき、そのカードに示された資産額を記録シートに記録しながら、また同時にハッピーポイントという幸せ指数を貯めていく流れでした。
チームによっては結婚相手を真剣に悩んだり、このままの人生では破産しそうなど、盛り上がりを見せていました。
翌日の講座でも、資産形成において、貯金だけでなく、投資する必要性を感じ、講座後も残って講師に質問や話を聞きにいくなど関心意欲が高まっていました。
今後高1公共では、よりマクロ的な経済現象を扱っていきます。
この講座でとらえたことが、また次の学習に生きていくように授業の中で問いかけていきたいと思います。