7/30から二泊三日で本校の国語科が主催の文学旅行「おくのほそ道をたどる旅」が行われ、中高生20名が参加しました。
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初日は隅田川沿いにある芭蕉記念館を見学し、芭蕉庵跡にある稲荷神社で旅の安全を祈念して旅がスタートしました。
二日目は、宇都宮から那須へバスで移動し、殺生石を見学しました。
鼻につく硫黄のにおいに生徒たちはたじろいでいましたが、岩の迫力に見入っていました。
頑張って岩山の山頂にある「恋人の聖地」まで登った生徒もいました。
その後、東北の入り口である「白河の関跡」を見学し、数々の歌人たちの憧れに思いをはせました。
仙台では自由時間に青葉城まで足を延ばした生徒もおり、中3の国語で学んだ『故郷』の作者である魯迅の像を見つけて喜んでいました。
最終日は仙台から平泉に移動し、世界遺産の毛越寺、中尊寺を参拝しました。900年前から変わらない極楽の原風景を眺め、悠久の時に浸りました。
その日に体験したことをもとに俳句を読んだり、生徒たちが作ったおくのほそ道クイズを解いたりと友人たちとじっくり旅を楽しめました。
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