この夏、各方面に生徒たちは海外研修が行われています。本日はイギリス・ロンドンのハロウ校への2週間研修のご紹介です。
今回の研修では、現地の先生がフルアテンドで本校生徒の面倒を見てくださるため、本校からの引率教員は付きません。
ハロウ校では学校での授業の他、グループに分かれてのプレゼン発表を実施しました。
プレゼンのグループはみんなバラバラに分けられて、違う国籍の者同士のだいたい5人組で活動します。
プレゼンのお題も各班ごとにバラバラで、本校生徒の一人が所属していた班はアートギャラリーをやることになりました。
フランス人やウクライナ人とグループワークをしている際にはお互いの英語が聞き取りにくくて、話し合っても何をすればよいのかあまり分からない状態だそうですが、これが国際交流の醍醐味ですね。
別日に絵をみんなでそれぞれ6分割して描きました。他にも3Dアートや写真や浮世絵を描く(ようなことを言っていた)そうですが、描きたかった浮世絵はなぜかウクライナ人の女の子に取られてしまったそうです。
絵を描いてそれを英語で発表するという、アートの授業を英語で行う進んだ教育法です。
またそれを異文化コミュニケーションで成し遂げるという、生徒たちにとって日々すごい経験をしているなと感じます。