本校からは2チームが出場しました。以下、静岡新聞より引用
焼津水産高と静岡聖光学院中・高の生徒が29日、「水中ドローン」を使った研究活動の報告会をオンラインで開いた。3チームに分かれて発表し、研究結果を共有した。
公募の中高生15人が、約4カ月かけて駿府城のお堀や海で調査活動に取り組んできた。各チームとも、研究テーマに掲げた「サクラエビに迫る」や「駿府城堀の水底マップを作る」などの結果を得るまでには至らなかったものの、問題に対して試行錯誤をする重要性や、自然を相手に調査する難しさなどを報告した。
また、水中ドローンを沈めた際に発生した機体トラブルについては、考えられる原因や改善に至るまでの経緯も説明した。
駿府城のお堀で使った機器の速度を推定・考察した、静岡聖光学院高1年の小野塚弘真さん(16)は「原因をみんなと話し合うことで、新しいことを導き出せた」と振り返った。
静岡市海洋産業クラスター協議会の「海の次世代起業家育成プログラム」の一環。水中ドローンは海洋調査や魚の生育調査などへの応用が期待されている。