先日、自然科学部でサメの解剖をしました。去年から始めてかれこれもう3度目です。 今回解剖したのはシュモクザメという種のサメで大きさは50cmほどです。去年の夏に解剖したものと同じ種類で、個人的にとても思い出深い種のサメです。前回解剖したヒラガシラと比べるとスケールは小さかったものの、とても興味深い個体でした。特に、幼体であったためか体の構造が少しこれまでのサメと異なる気がしました。 今回は解剖して、標本にする予定の頭部や内臓を保存するだけで終わりました。しかし、前回のヒラガシラでは薬品を反応させ過ぎたこと