古典の授業の中で、伊勢物語の東下りの章段を学んだ際に、その中で和歌にも詠まれる宇津谷の峠、また蔦の細道に興味を持った生徒たちが、せっかく静岡にあるのなら行ってみたい!ということで立ち上がった企画です。
引率の私も、恥ずかしながら初めて歩いた道でしたが、日差しを遮るかのように木々が立ち並び、また心地よい風邪が我々の暑さを和らいでくれました。
また、実際歩いてみると、こんなところで優雅に和歌詠めるか?!や、宇津谷が和歌に数多く詠まれていることから、ここがなんからの要所だったんじゃないかなど、フィールドワークをしたからこそ感じるコメントが出てきました。
教室での学びと体験を通して得られる学び、うまく融合していくことが大切だなと改めて感じました。