11月21日・22日に本校にて第3回部活サミットが開催されました。
第3回目となる今回も生徒が発起人となり、クラウドファンディングで開催資金を集め、全国で「短時間・主体性」に取り組んでいる学校を招待し、実践発表やディスカッションを行いました。本校では開校当時より週3日一回90分の部活動で活動していますが、働き方改革や長時間練習の問題により、限られた時間で効率的に練習することが昨今注目されてきています。
元陸上オリンピック出場経験を持つ男子400メートルハードルの日本記録保持者の為末大氏からは、「短時間練習で成果を出すための三つの大切なこと」をご講演いただき、広島観音高校の監督時にインターハイで36年ぶりの初出場初優勝の快挙を達成した畑喜美夫氏からは、「選手主体のボトムアップ理論」をワークショップ形式で実践していただきました。
また各参加校からの実践報告のあと、生徒たち同士でのディスカッションを実施し、お互いの理解を促し、それぞれの学校で生かすための具体的なプランを話し合い、充実した時間となりました。この取り組みが全国に広がって行くように、今後参加した部活動の取り組みの変化をSNS等を通じて発信していきます。
今回ご参加いただきました講師の方々、学校関係者の皆様ありがとうございました。