本校の英語科では、英語多読やディベート、オンライン英会話など様々なことに挑戦してきました。その取り組みの元になっているのは、日々の何気ない”雑談”からヒントや仮説を立てて、すぐに行動に移して改善していくという、至ってシンプルなものです。雑談の内容は本当に些細な内容から、授業でうまく行ったことや課題に感じたことまで、それを一人で抱え込む訳でなく、みんなで考え、解決案を出す、みんなで行動する。そういったことができる同僚性だからこそ、安心して同僚に自分の課題を相談ができます。
同僚性の発展により、英語科全体がポジティブに試行錯誤するようになり、本質的な英語授業改革が進んでいます。今後は英語科の取り組みや同僚性が学内の他の教科や分掌に広がっていき、更には他校の先生方にも広がっていけばと考えています。