本校は、同じカトリック中高一貫校である静岡雙葉学園さんと交流を温めています。
少し前ですが、4/30(土)にたいへん興味深いプロジェクトのお誘いを受け、参加して参りました。
避難民支援活動もしていらっしゃる在日ウクライナ人女性とウクライナ正教会の神父様による、講話と祈りの集いです。以下、本校・高校1年生の感想です。
①ウクライナの知識のない中、歴史と民族文化を結びつける説明がよかった。
②ロシアとの文化の関わりや比較が説明されていてよかった。
→→→①②に興味を持ち、さらに調べた。今後も続けたい。
③ウクライナ正教会は、私たち(学校の)カトリックと教えは同じだが、辿り着き方に違いがあることに強い印象を受けた。
④雙葉生の歌声がとても美しく、フルートのようだった。感動して、僕の声は混じってはいけないと感じ一緒には歌えなかったが、その歌(ウクライーナ正教の復活の聖歌)を覚えて今も口ずさんでいる。(吹奏楽部・クラリネット奏者)
講師の方々に出会いお話を聴き共に祈りましたことは、現在の大変な状況の中で不可欠なことでした。雙葉の生徒さん達と公民科の先生方のご発案と行動力に脱帽いたしました。エピソード2にも期待します。このような得難い機会と皆さまの勇気に、感謝とエールを捧げます。
写真は本校美術で取り扱ったウクライナのドローイング、校舎内に発見したウクライナカラーの扉